中学生のうちに身につけたい定期テスト対策の進め方
「テスト前になると焦って徹夜する」「範囲は終わったはずなのに点数につながらない」。定期テストの相談で最も多いのが、この2つです。
定期テストは入試と違い、範囲がはっきり決まっているのが最大の特徴です。つまり、正しい手順を踏めば必ず結果につながります。逆に言えば、手順が決まっていないまま時間だけかけても伸びにくいということでもあります。
ここでは、中学生のうちに身につけておきたい進め方を、テスト3週間前からの流れで整理しました。
3週間前:範囲の全体像をつかむ
まず最初にやるのは、勉強そのものではなく範囲の書き出しです。各教科の出題範囲をノートに1ページずつまとめ、単元名を並べます。
そのうえで、それぞれの単元に印をつけていきます。
- ◎ … 人に説明できる
- ○ … 解けるが時間がかかる
- △ … 解き方があやしい
- × … まったく手がつかない
この段階で△と×がはっきりすると、残りの2週間をどこに使うべきかが自然に見えてきます。多くの生徒さんは、実は「できる単元」を繰り返してしまい、苦手な単元に時間を割けていません。
2週間前:ワークを1周終わらせる
学校のワークは、テスト範囲そのものです。ここで意識していただきたいのは、1周目は完璧を目指さないということです。
解けなかった問題、迷った問題には印をつけて先へ進みます。1問に10分悩むより、印をつけて次へ進み、あとでまとめて解説を読むほうが結果的に速く定着します。
提出物はこの段階で終わらせる
ワークの提出が間に合わず、テスト直前に慌てて埋めるのは最ももったいないパターンです。2週間前の時点で1周終えておけば、直前期をまるごと「弱点つぶし」に使えます。
1週間前:印のついた問題だけを繰り返す
2周目以降は、印のついた問題だけに絞ります。全部をもう一度解く必要はありません。
| タイミング | やること |
|---|---|
| 2周目 | 印のついた問題のみ解き直す |
| 3周目 | 2周目でも間違えた問題のみ |
| 前日 | 3周目で残った問題と、暗記事項の最終確認 |
同じ問題を3回解けるようになれば、テスト本番でも手が止まりません。「解いたことがある」ではなく「解ける」状態まで持っていくことが目標です。
点数につながる生徒さんの共通点
これまで多くの中学生を見てきましたが、結果を出す生徒さんにはいくつかの共通点があります。
- テスト範囲が出た日のうちに、計画を紙に書いている
- できなかった問題に印をつける習慣がある
- 直しをしたあと、日をあけてもう一度解いている
特別なことは何もしていません。ただ、やるべきことの順番が決まっているだけです。
当学院での定期テスト対策
当学院では、お通いの中学校ごとの進度・出題傾向に合わせて、個別に対策を組み立てています。同じ学年でも学校によって範囲やワークの分量は大きく異なるためです。
テスト2週間前からは、通常授業に加えて演習の時間を確保し、上記の「印をつけた問題」を一緒に潰していきます。定期テスト対策の詳細はコースページをご覧ください。


